アニメ専門学校の体験授業 [2006年07月30日(日)]
大阪アニメーション専門学校のオープンカレッジに参加してきました。今までは例えゲストの方がいらっしゃると聞いても、ゲスト目当てのミーハーな気持ちで行ったりしては、本当に声優を志している方達に失礼に当たるのではないかとどこか敬遠していました。
しかし最近舞台や演技などにも非常に興味を持つようになってきたので、これが新しい世界を覗くいい機会になればと、思い切って参加を決めました。
決めたからにはしっかり学んで吸収してきましたよ!
そして実際に参加してきた今、本当に行って良かったと心から思っています。
とても貴重な体験をさせて頂きました。
それでは、私のできる限りの記憶を辿ってになりますがレポいきます!
■7/30 12:10 江坂駅着
どのくらいの時間に着いたらいいのかわからず、とりあえず開場まで少し余裕が持てるくらいの時間に行きました。
会場である学校には駅から徒歩約5分ほど。
12時半開場予定の15分前に到着しました。
見ると、既に70名近くの人が!
横に4人ずつで整列し、案内があるのを待ちます。
そしてほぼ予定通りの時間にスタッフからの声がかかり、エレベーターの人数制限の関係で前から5列ずつ中へ誘導されました。
確か私は4グループ目ぐらいでやっと入れたと思います。
いよいよだ〜と気持ちもだいぶ高まってきました。
エレベーターを降りて名前をチェックし、この日の課題の台本と座席表をもらってついにホールへ。
席は、意外にも前から3列目の真ん中のブロックという、予想以上の良席!
ステージが間近に迫っているのを見て「うわー近いよ近いよ!」と興奮。
開演までの待ち時間に隣に座っていた方と少しお話しをしたところ、ここに来ているほとんどの方が既に何度か体験授業を経験していて、中には60回以上参加してる人もいるとか!
確かに、みんなすごく意志が漲ってるんですよね。
何かに憧れる気持ちって本当に強いんだなと思いました。
■午後1:10(予定より10分遅れ) いよいよトークショースタート!
まず司会進行役に在校生の2年の方が紹介されたのですが、お名前を聞いてびっくり。
なんと去年のUSJプレミアツアーで偶然知り合いになった方だったのです。
今でも携帯にバッチリアドレス入ってますよ!(笑)
最近全然連絡とっていなかったので、どうなさってるだろうと気になっていたのですが、こんな所で一役買ってらっしゃったとは。
世界って狭いなーと改めて実感。
さて、随分前置き長くなりましたが、いよいよゲストの皆さんの登場です!
ラスト役の佐藤ゆうこさん、エンヴィー役の山口眞弓さんと次々に拍手で迎えられ、朴さんが呼ばれたときには会場の歓声と興奮もMAXでものすごい盛り上がりでした。
いつもと変わらないテンションで「よろぴくおねがいしま〜す♡」とおどけてみせたり、登場早々投げキッスのサービスをしたりともうそれは大変(笑)
しかし、こうして間近で見ると朴さん細っ!
やっぱり皆さんどここか一般の人とは違うオーラを感じます。
朴さんへの声援が一通り静まったところで、最後に水島監督がステージへ。
いやー、ほんとに豪華なメンツです。
最初の「鋼の錬金術師という作品への思い入れを」という問いかけに対して、山口さんは「この先どんな役をやっても、鋼だけは一生プロフィールにのっけていきます」と(笑)
朴さんは他の3人の喋りに常に突っ込みを入れていて、まるで漫才を見ているような和気藹々とした雰囲気でした。
相変わらず仲いいんだなこのメンバー!
トークショーはかなりボーリュムがあって(約45〜50分くらい?)色々なお話が聞けたのですが、
ここで朴さんから先月の「赤い花束企画」に関しての後日談が!(こっからかなりウロな上に見にくいですがご了承下さい)
朴さん「鋼の錬金術師って珍しく卒業公演……じゃない、卒業式みたいなことをやらせてもらって、こないだ来た大阪城ホールでは……」
監督「いや、やらせてもらったというか勝手にやっちゃったんじゃない(笑)」(会場爆笑)
朴さん「(気を取り直して)卒業式みたいな事をやらせてもらって、『みなさんと鋼の錬金術師としてお会いするのは最後です』と言ったところ、ネット上でラルクさんの歌詞の『終焉に赤い花束を』という言葉をとって、皆さんが赤い花束をわーっと送って下さったんですよ。で、それを見て不覚にも泣いてしまいまして。その時丁度犬を飼ったんですけれども、その赤いバラを全部ちゃんと思いを受け取ろうと思って、東京に送ってもらったんですよ。そしてら10箱以上来てしまって(苦笑)いや有難い事なんですけど、(誤記を強めて)有難い事なんだけども家には到底飾れないと(笑)どうするって眞弓と悩んだ挙句、こう綺麗なうちに散らして、ポプリにしようって言って。でその日、犬が来てたんですよ。それで『じゃあ彼女の名前どうする?』と考えてたところ、『ローズでいいじゃん』て。(お〜!>会場)で最初ローズになったんですよ。今はサランさらんなんですけど(笑)」
監督「あまり感動的な話じゃなくなったね(笑)」
朴さん「いや感動なんですよこれがね」
朴さん「サランの意味は愛なんですよ」
どうやら韓国語らしいです。そのままストレートに「愛」と言うよりも、母国語で、ということで。
わー、とっても素敵☆
やはりあの赤い花束企画は朴さんにとって相当大きなものだったようですよ!
ご本人の口から改めてこういう言葉が聞けるとは感慨深いです。
更に、この先鋼の錬金術師が再び作られるかについて。
朴さんはしきりに「数年後もう一度エドに出会いたい」と主張してらっしゃいましたが、監督は断固として続行の意志はない様子。
監督「みんなは『鋼の錬金術師』が好きなんだよね?だから俺がやらなくてもいいんだよ」
朴さん「え〜!? (会場に向かって)監督の鋼が好きなんだよね〜?」
会場「好きー!」
朴さん「ほら、お世辞でもみんな言ってくれたよ」(会場爆笑)
なんてやりとりもありましたが、最後にはついに「4年後10年後にもし話があればやるかもしれない」と言って下さいました!
もちろん何年だって待ちますよ!
その言葉、信じていいですよね☆
他には学生時代の夢を含めどんな生徒だったのか(佐藤さん:E.Tに感動して演技に興味を持った 山口さん:ジャニーズ好きの乙女だった(笑)朴さん:トイレに入っているとき意外は全て夢だと思っていた/!?笑)や、現場でのエピソード、これから声優を目指す人たちへのメッセージを語って下さいました。
途中で突然朴さんが山口さんの髪を三つ編みにして「かわいい〜、でも芋みたい」と言った場面も(笑)
佐藤さんは相変わらず朴さんにからかわれていた気がしますw
とても密度の濃い、充実した時間でした〜!
15分ほどの休憩の後、今度はメインの体験授業に入ります。
さっきと同じように朴さん、山口さん、佐藤さんが登場し(監督はアニメーション学科の指導に行かれました)、まずは自己PRの練習から。
最初にお三方から簡単なアドバイスを頂き(山口さんからは「大阪の人は面白いからとっても期待してる」というややプレッシャーめいた言葉が/苦笑)、やりたい人!という声がかかると会場一斉に勢い良く挙手!
なんとこの日は大サービスで、朴さんが「今手挙げた人全員ステージに上がって来い!」と言って下さった為、異例の希望者全員参加という形になりました。
私も緊張しつつ、でもせっかくなので挑戦してきました!
皆さん誰もが非常に堂々としてて、声優という目標に対する意気込みが半端じゃなかったです。
中には「お三方を超えます!」などライバル宣言をする人もちらほら。
感動のあまり泣いてしまって、朴さんに抱き締められてる子もいました(その時の会場の悲鳴と言ったら!笑)
私も負けないようにと胸を張って一言PRしましたが、真っ白になっていてどういうコメントを頂いたのかほとんど覚えていません(苦笑)
でも最後に朴さんから「がんばってね」と言われたのだけは今も心に残っています。
なんというか、今まではただ一ファンとしてこちら側から応援するしかなかった存在の人が、あの瞬間だけは自分のことを見てもらえたのだと思うと、表しようのない喜びが一気に込み上げて来ました。
ようやく全員がPRを終え(多分挙手した人の倍はステージに上がってた/笑)、「銀河鉄道の夜」の朗読実習へ。
原稿はホールに入る前の受付で事前に渡されていました。
こちらは参加可能人数が非常に限られていて、自己PRでだいぶ時間を取った事もあり、2人のみの挑戦でした。
少しでも公平に機会が与えられるように、さっきPRをした人以外の中から選ばれたのですが、2人ともなかなかの腕でしたよ。
おそらくこの先入学して2年も訓練受けたら相当上達するのではないかと思います。
山口さんがおっしゃるに、「朗読は一番難しいジャンルだ」との事。
3人からのアドバイスもしっかりメモしました。
そして、ここで大方のプログラムが終了した……かと思いきや……!?
なにやら上からスクリーンが降りてくるではないですか!
事態の意味をすぐさま悟った会場から、割れんばかりの悲鳴が飛びます!!!!
そう、なんとこの場でゲストの皆さんが『鋼』と『NANA』の生アフレコを披露して下さいました!!
場面は、役柄の登場シーンに合わせて3つ。足りない役については在校生の方が代理でサポート。(すごくうまい)
1◆『鋼』第47話Aパート後半:ラスト「さあ……ママのおっぱいが恋しい歳でもないでしょう」〜Aパート終了まで
2◆『鋼』第50話Bパート後半:エンヴィー「な、難しいだろ?」〜エドがアルに気を取られてエンヴィーに腹を突かれる直前まで(分かりにくくてスミマセン;;)
3◆『NANA』第9話Bパート後半:ノブが作ったデモテープを聞いたナナが、707号室のテーブルの上で歌うシーン
生で、しかも間近で再現された鋼は大迫力でした!
そしてナナの朴さん。
「忘れられない夜にしてあげる」で会場中から「キャー!」の嵐がv
私もあれはアニメで見た時でさえ相当ドキドキしましたが、生でやられるとたまらなかったです。
本当に感動でした。
最後に、今日参加したメンバーとゲストの皆さんで記念撮影!
水島監督も撮影の為に駆けつけて下さいました。
この写真は後日、カードにして全員に送って頂けるそうです。楽しみ☆
ゲストの方が帰られた後は、この学校のコミック学科・アニメーション学科・声優学科がそれぞれ原作・作画・キャストとして製作したオリジナルアニメ「Blue Bird」を鑑賞しました。
これは先日の東京国際アニメフェアでも公開されたらしく、業界からも高い評価を得ているとの事です。
確かに、専門学校生のオリジナル作品としてはなかなかの力作でした。
これで本日のオープンカレッジは全て終了。
それぞれに散っていく中、私はさきほど知り合いだと言った司会の方に声を掛けてみました。
もしかしたらもう忘れられてるかもとドキドキしていましたが、ちゃんと覚えていただいてました!
将来についてのアドバイスや学生生活について色々とお話が聞けて嬉しかったです。
途中からもう一人の在校生の方も加わって、随分長々と話してしまったような気がします(^^;)
今日一日、短い時間で本当に沢山の事を学べました。
特にプロの声優直々にお話を伺えるというのは、何にも変えがたい貴重な経験だったと思います。
この世界、真剣に考えてみたくなりました。
わー、長っ!とてつもなくまとまりのないレポになってしまいましたが、ここまで読んでくださった方(いらしたら)ありがとうございました!
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